「伊勢神宮に行く」と言って出かけた夫の嘘――観光地で発覚した不倫の証拠case 「伊勢神宮に行く」と言って出かけた夫の嘘――観光地で発覚した不倫の証拠 依頼者(妻) 40代前半 パート勤務 依頼内容 浮気調査(旅行同行調査) 調査期間 2日間 調査費用 300,000円 依頼のきっかけ 夫が「会社の同僚と伊勢神宮へ日帰り旅行に行く」と言って出かけたのがきっかけでした。もともと仲の良いグループがあるのは知っていましたが、今回はなぜかスマホの通知をオフにしていたり、出発前から落ち着かない様子。「お土産何がいい?」と聞いても、普段なら軽く返すのにその日はそっけなく…。なんとなく胸騒ぎがして、三重県での浮気調査を得意としている当事務所にご相談いただきました。三重県の定番です。 調査計画 ―行動パターンを分析 夫が「朝9時に出て、夜には帰る」と言っていたため、調査員2名で伊勢志摩エリアを中心に尾行を計画。観光地での行動は人混みが多く、カップルの中に紛れると見失いやすいため、車両と徒歩を併用しながら行動を追うプランを立てました。 2日間の調査 1日目 朝8時半、自宅前を出発。待ち合わせ場所に到着した夫を確認すると、同僚ではなく30代くらいの女性が助手席に乗り込みました。車はそのまま伊勢神宮の外宮駐車場へ。参拝中も終始笑顔で写真を撮り合い、手をつなぐ様子も確認。その後、「おかげ横丁」で食べ歩きを楽しむ姿が複数回撮影されました。夕方には鳥羽方面の温泉宿へチェックイン。予約者名は夫の名前で、1室2名利用でした。 2日目 翌朝、2人は海沿いのカフェでモーニング。女性のSNSには「伊勢志摩の朝☕✨」という投稿が上がっており、背景には前夜宿泊したホテルが写っていました。チェックアウト後は夫の車で伊勢市内をドライブ。昼過ぎに高速道路を利用して帰宅。帰宅後、夫は「渋滞で疲れた」と言いながらも満足げな表情をしていました。 調査結果のまとめ 本調査により、夫が「同僚との伊勢神宮旅行」と偽り、女性と1泊2日の不倫旅行を行っていた事実が確認されました。宿泊先でのツーショット写真、移動経路のGPSデータ、SNS投稿の時刻照合など、法的証拠としても十分な内容が揃いました。「旅行先での浮気」は発覚しづらい傾向にありますが、今回のように観光地での行動記録とSNS投稿の整合性を取ることで、確実な証拠収集が可能です。 担当調査員のコメント 伊勢神宮は三重県の不倫旅行の定番中の定番です。半分くらい不倫旅行ではないのかなと疑心暗鬼に陥ります。車両の動線を事前にシミュレーションし、観光ルートの混雑時間を避けることで、対象者を自然に追尾できました。旅行を口実にした浮気は「日常から離れたい心理」が強く、普段よりも無防備な行動を取りやすい傾向があります。今回のように“伊勢神宮のお土産が不自然”など、ちょっとした違和感が調査成功のきっかけになることも少なくありません。 まとめ 後日、依頼者様の確認で分かったのは、夫と女性はマッチングアプリで知り合った関係だったこと。「出張で知り合った」と言っていたのは全て作り話でした。観光地での不倫は「偶然を装いやすい」ぶん、周囲にバレにくいと考える人も多いようです。しかし、旅行先での浮気こそ証拠を押さえやすく、尾行・宿泊確認を組み合わせた調査が効果的。もし「伊勢に行くと言って様子がおかしい」と感じたら、早めの相談が解決の第一歩です。 本事例は実際の調査を元に、個人情報保護の観点から、個人が特定されないよう一部修正・編集を加えております。調査経緯及び結果の本質を損なわない範囲で加工していますが、個人情報が特定されない部分については調査に基づいています。 Contact ご相談はお電話・メールにて承っております