一度許した妻の職場不倫が続いていた―ファミレスでの直接対決と250万円の慰謝料請求までcase 一度許した妻の職場不倫が続いていた―ファミレスでの直接対決と250万円の慰謝料請求まで 依頼者(夫) 42歳・会社員 依頼内容 妻の浮気再調査(職場不倫の継続確認) 調査期間 3日間 調査費用 300,000円 依頼のきっかけ 半年前に製造業に務める妻の浮気が発覚し、職場の同僚男性との不倫関係を認めた妻。涙ながらに「もう二度と会わない」「職場でも必要最低限の会話しかしない」と誓約書を書き、夫婦関係を再構築する方向で一度は落ち着きました。 ところが数ヶ月後、妻の様子が再びおかしくなります。残業が増え、休日出勤を口実に外出。スマホの画面を伏せるようになり、LINEの通知も消している。依頼者様は「許した浮気が再発しているのではないか」「職場不倫がやめられないのでは」という不安から、当事務所へ再びご相談くださいました。 調査計画 ―行動パターンを分析 前回の相手は同じ職場の既婚男性。職場での接触が切れていない可能性が高く、今回は「仕事後の動向」「休日の行動」「連絡手段」を重点的に追う方針としました。 また、依頼者様から「もし再発していたら、浮気相手をファミレスに呼び出して直接対決したい」との意向もあったため、証拠取得後の対峙プランも視野に入れた調査計画を立案しました。最初の打ち合わせもファミレスでしたが、自立しており決断も早い感じの方でした。 3日間の調査 1日目 朝、妻が出勤するのを尾行。勤務先までは通常通りでしたが、退勤後に異変。同僚男性と別の車でファミレスで合流していました。隣に車を止めるところを見るとあまり警戒していないような様子です。店内では2人きりで食事をとりながら、笑顔で会話。距離が近く、親密さが感じられました。その後は、別々の車で帰宅。この時点で職場不倫の継続が濃厚になりました。 2日目 妻は「残業で遅くなる」とLINEを送信。実際には18時に退勤後、またも男性と合流。この日はパチンコ屋の駐車場で1時間ほど滞在。車内で抱き合う様子が赤外線カメラに記録されました。「浮気を許したのにまた裏切られた」という現実を裏付ける決定的な映像です。 3日目 休日の朝。妻は「会社で資料作成」と外出。しかし向かったのは昼間から市内のホテルです。昼過ぎまで滞在し、帰路につきました。この時点でホテルの出入りの写真を取得しました。ここまでで継続的な不倫の証拠が揃いました。 調査結果のまとめ 妻は一度許されたにも関わらず、同じ職場の男性との関係を断ち切っていませんでした。誓約書で「接触禁止」としていたにも関わらず、再発を繰り返す形となり、依頼者様の精神的負担は計り知れません。 当事務所が撮影した証拠映像・報告書をもとに、依頼者様と協議。最初の宣言通り、ファミレスに呼び出すと計画を話していただきました。弊所としては、まずセキュリティを気をつけて、そして違法行為は絶対にしないことを注意点としてお伝えしました。最終的に、相手男性との三者対面(ファミレスでの直接対決)を実施しました。妻と男性は証拠を突きつけられ、双方が不貞行為を認め、男性から慰謝料250万円の支払いが行われました。 依頼者様は「もう許せない」と離婚を決意。慰謝料とともに、子の親権・財産分与も有利に進めることができました。 担当調査員のコメント 「一度許したのに、また浮気…」というケースは本当に多いです。職場不倫は“やめたくてもやめられない”依存関係になることが多く、反省していない妻ほど再発リスクが高い傾向にあります。今回のように、浮気再発の確認調査を早い段階で行うことで、関係が深まる前に証拠を確保し、慰謝料請求や離婚準備を有利に進められます。 また、「浮気相手を呼び出して直接対峙する方法」や「ファミレスで三者面談を行う際の注意点」など、弁護士と連携しながら慎重に進めることが重要です。 まとめ 今回の事例は、「許した浮気が再発し、職場不倫が続いていた」ケースです。結果として、確実な証拠を押さえたことで、依頼者様は迷いなく離婚・慰謝料請求へと踏み切ることができました。 もし「妻の浮気、やめたはずなのに怪しい」と感じたら、まずは冷静に再調査を行うことをおすすめします。証拠を持つことで、 慰謝料の増額交渉 関係の強制終了 再発防止の誓約書作成といった具体的な対応が可能になります。 感情的に問い詰める前に、“真実”を確認する。それが、二度と裏切られないための最初の一歩です。 本事例は実際の調査を元に、個人情報保護の観点から、個人が特定されないよう一部修正・編集を加えております。調査経緯及び結果の本質を損なわない範囲で加工していますが、個人情報が特定されない部分については調査に基づいています。 Contact ご相談はお電話・メールにて承っております